つれづれなるまま

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菌。

漫画『もやしもん』より

※もやしもんとは種麹屋のこと

1960年 イギリスで10万羽を超える七面鳥が
ほんの数ヶ月で死亡。

謎の病気は「ターキーX」と名付けられた。

その2年後、ターキーXの原因は輸入ピーナッツの中にいたカビが
生産した毒物を餌と一緒に七面鳥に与えていたからというとこが
分かった。

その毒の名はアフラトキシン。

人にとっても、かなりの毒性があり
肝臓や腎臓にダメージを与えるし
自然界で最も発ガン性の高い物質である。

そんな毒を作り出すのがオリゼー
(日本を代表する菌、デンプンの糖化に優れ多方面で活躍)と
ソックリな、A・パラシティクスとA・フラブス。

日本でのオリゼーデビューは1877年(明9)
日本の地で、オイロチウム・オリゼーという名の学名をもらう

備考
当然、我々(オリゼー)はもっと昔からいるけどね
弥生時代には「かむたち」と呼ばれた我らの祖先も酒作りしてたらしいよ~
文献初登場は奈良時代だけどね~

その後オリゼーはアスペルギルス属200種のみんなと一緒に
現在でも権威あるアメリカの学術書に載せられる。
ただ、紹介のされ方が、アスペルギルス・フラブスの仲間という形で・・・

このアスペルギルス・フラブスと共に
アスペルギルス・パラシティクスという奴
こいつらが件の猛烈な発ガン物質、アフラトトキシンを作る張本人なのです。

日本は猛反発
「オリゼーとフラブスは別物だ~~!」
「日本の食文化なめんなよ~~~~!」

オリゼーの復権のため研究者立つ!

が・・・・・・・・
アメリカは聞き入れない

「全ての判別法で区分け出来ないんじゃ同一菌種だ!」
「サケ飲んだら癌になるぞ~~~~~!」


オリゼーとフラブスは同一と突っぱね続ける


ところが、その本が出てから44年後

「あの本ミスだね~改訂しなきゃ~(フェンネルという人)」
と著者の後継者が言ったのである。

なのに・・・・アメリカ

「しるか~~~~!」
「改訂の必要なし!」
「そもそもオリゼーなんて分類がみとめらんねぇ!」

・・・・・・・・・・と謎の逆切れ

至る現在。




ここまで、もやしもんより引用です。

アメリカ人とひとくくりにするのも、何ですが
日本人の繊細さを、理解することは不可能だと思うのです。
こんな菌をめぐっての戦いがあることなんて
まったく知りませんでしたので

もやしもんには勉強させてもらってます。




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