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つれづれなるまま

虚弱2

痛む腹に手を当て
体制をいろいろ変えてみて
痛みを逃がそうとするが、どうにもならん・・・

ハッハッハ・・・と短い呼吸で痛みを逃がそうとしてみる
というか・・・痛みで普通に呼吸ができない

そうこうしているうちに痛みポイントが下へ移動してきたので
ここらでトイレへGOかと思うけど
まず痛みで身体を起こせない

頭痛もするし吐き気もする
こんなに激しい二日酔いがあるのか?
・・・って私は二日酔いにならない

かつ、ここは河川敷
トイレは仮設なので
そこまでは50メートルくらい歩かなくてはならない

っつーか
パンツ一丁だし!(上は着てる)
痛みのため全身、脂汗べっとり・・・

テント内に脱ぎ捨てたスリムジーンズを履ける気がしない


パンツ一丁で仮設トイレまで匍匐前進で進むか・・・
まだそれほど人も起きていないだろう

っつーか匍匐前進中に力尽きて・・・あぁ・・・それは無理

一人悶絶すること数十分
夫が異変に気づき目を覚ます・・・

どうして欲しいかと問われても
返答できずにいると
とりあえずトイレへ行こうと(吐きそうでもあるし)

夫が履いていたユルユルハーフパンツを借りて
支えられながら何とかトイレへ到着

殆ど食べていないので出るものもわずかだけど
多少楽になった。

その後も脱水にならない程度に水分を含むだけで
グッタリしていた。

あぁ・・・
ちょっと臭いなと思った時点で吐き出せば良かったよ
鶏のから揚げだな

しかし同じものを食べた夫は何でもないって
いったいどんだけ胃腸が弱いのだ!!!



それはそうと
出店ブースの隣にテントを張った大盛先輩が起きてこない
通常なら早めに就寝して早朝には帰ってしまう爺さん系なのに
そういえば昨日は遅い時間まで夫に歴史などを熱く語っていた

かなーーりベロベロだったなぁ・・・

しかし30度はかるーく超えている外気温
テント内は蒸し風呂になっているはず・・・

起きてこないってヤバイかも

しばらくすると深緑の顔色した私より病人ぽい先輩がテントから這い出てきた

相当重傷な二日酔いみたい
明らかに私より具合が悪そう

みかねた夫が車にエンジンをかけエアコンをつけ
そこで休むように促すと返事をするのも辛そうに移動した
その数時間後、何とか復活した先輩は帰っていった

昼を過ぎ、出店業者は炎天下、撤収作業をするのだが
今までの撤収で1番辛かった

暑さで倒れそうになるので何度も頭から水をかぶった。

ようやく片付けを終えて
出発する、何も食べていないからとり合えず食事をしようと
定食屋に入る

エアコンの効いた店内は少し寒く感じたので
束ねていた髪を解いた
んで・・・トイレに行った

トイレの鏡にうつった自分を見てビックリ

髪を束ねたまま何度も水をかぶり
暑さで乾いた髪が形状記憶され
解いた状態は正に・・・ゴーゴンかホームレス

この格好でよく店に入ったなと
今頃驚くのであった・・・


ということで食中毒には気をつけよう
自分がね!


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