つれづれなるまま

本当は知っている

お客さんの中に実家が宮城県や岩手県の方が数名いる

その中の一人 Aさんが来店した。
Aさん(70代)のご両親は他界しているが実家には独身の弟さんが住んでいて
近所にはお姉さんや妹さんが住んでいる。

震災があった11日(金曜)の前、9日(水曜)に大きめの地震があったので
その時、Aさんは実家の弟さんに安否確認の電話をしたそうだ。

電話を切る際、弟さんは冗談ぽく
「オレの身に何かあったら黒いビニール袋に入れて
(実家にある)桜の木の下に埋めてくれ(葬式や墓などいらないという意味らしい)」
と言ったそうです。

その翌々日に大震災が来るなどとは誰も知りませんから
Aさんも冗談と受け取り 「分かった分かったよ!桜の下に埋めとくから~」
と応えた。

それが弟さんとの最後の会話になった・・・

実家は津波で跡形もなく流され
弟さんは行方不明で遺体は見つかってないそうです。


やはり潜在意識では自分の身になにが起こるのか分かっているんだなと
改めて思いました。






未分類 | コメント:0 |
<<不器用万歳 | HOME | ズボラー>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

| HOME |